宅建試験の過去問を取り上げ、過去問を通じて勉強をしていきます。 @過去問の解説 A過去問の選択肢や問題文を変更した場合はどうなるか という流れで進んで行きます。 今回は平成17年度試験問題の解説をしながら、問題を通じて、応用を見ていきます。 |
問10 |
平成17年度宅建本試験問題10から学ぶポイント ★使用貸借
・使用貸借は、当事者の一方が無償で使用及び収益をした後に返還をすることを約して相手方からある物を受け取ることによって、その効力を生ずる。
・借主は、契約又はその目的物の性質によって定まった用法に従い、その物の使用及び収益をしなければならない。
・借主は、貸主の承諾を得なければ、第三者に借用物の使用又は収益をさせることができない。
・借主がこれらの規定に違反して使用又は収益をしたときは、貸主は、契約の解除をすることができる。
★借用物の費用の負担
・借主は、借用物の通常の必要費を負担する。
・借主は、契約に定めた時期に、借用物の返還をしなければならない。
・当事者が返還の時期を定めなかったときは、借主は、契約に定めた目的に従い使用及び収益を終わった時に、返還をしなければならない。ただし、その使用及び収益を終わる前であっても、使用及び収益をするのに足りる期間を経過したときは、貸主は、直ちに返還を請求することができる。
・当事者が返還の時期並びに使用及び収益の目的を定めなかったときは、貸主は、いつでも返還を請求することができる。
・借主は、借用物を原状に復して、これに附属させた物を収去することができる。
・使用貸借は、借主の死亡によって、その効力を失う。
・契約の本旨に反する使用又は収益によって生じた損害の賠償及び借主が支出した費用の償還は、貸主が返還を受けた時から一年以内に請求しなければならない。
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本問題以外で各自確認すべき事項 ●賃貸借と使用貸借との比較 |
過去問研究平成17年 |